今日は、自分の中学時代の恐怖体験を記載します。
僕は、中学校時代ラグビー部でした。
その時、春と夏に、京都府南山城村というところに、昔青少年の家という宿泊所があり、そこにはグラウンドもあり、運動部の合宿などもできるようになっていた。
そこは、1回と2回に宿泊所が何部屋かと、プレイホールが各1か所あり、3回に屋根裏部屋があるという構造になっていました。
屋根裏部屋は入ったことはありませんが、ある時までは、自由に入れるようになっていたと思います。
それが、ある時から、入れなくなっていたと思います。
各部屋にあるプレイホールも、昼間はなんて事のない普通の施設ですが、夜は当然真っ暗で、少し不気味だったのを覚えています。
練習が終わったある夜、数人が2階のプレイホールに人が移ると言い出しました。
そんなことはないだろうと半信半疑でプレイホールに行ってみました。
当然プレイホールは真っ暗で、懐中電灯を照らさないと、目が慣れるまではほとんど何も見えない状態でした。
やはり暗いだけでだと思っていましたが、天井とあと、プレイホールの奥に勝手口があり、そこに確かに人の影が映りました・・・
それは自分だけが見たのでなく、そこにいた数人が見ていました。
ゆらゆらと揺れていて、すごく不気味であったことを覚えています。
しばらく見ていると、後輩に一人が勝手口に行ってみると言い出した・・・
みんなからやめるように言われたが、それを聞かず、勝手口のほうにどんどんと向かっていきました。
仕方ないので、途中までついていきましたが、勝手口に近づいたとき、その陰の正体が見えてきました。
人並みの身長くらいの女性が立っていて、何か拝んでいるようでした( ^ω^)・・・
それを見た僕は、後輩に、すまん、これ以上はいけないといいましたが、後輩は構わづ、進んでいきました。
そして勝手口のドアを開いてしまいました。
何もいなかったとのことですが、部屋に帰った後、霊感の強い同級生が2名おり、その2名が霊がついてきたと言い出した。
そこで部屋を暗くし、みんな背中をその2名に向けました。
すると、2名ともその勝手口のドアを開けた後輩を指さし、拝んでいる女性がついてきているといっておびえていました。
そのうちの一人がお祓いをしてくれて、その日は終わりました。
しかし、その後数週間の間、後輩は学校に来ていないようでした。
そして久しぶりに着た後輩は、なぜが丸坊主にしておりました。
どうしたのか聞いてみると、その後輩は、霊に毎夜肩をつかまれて大変であるとのことで、お寺にお祓いに通っているとのことでした・・・
その後、その後輩は、学校に来たり来なかったりだったみたいで、部活に顔も出しませんでした。
高校にも行けなかったみたいですが、その後、後輩がどうなったかは知りません。
その後、高校や大学に進学したときに同級生でその施設を知っているものが数名いましたが、誰もいないはずの、3階の屋根裏部屋で、大きな音がしたり、ありいい場所ではないと人づてに聞いたりいい評判はありませんでした。
その後、その施設は閉鎖となりましたので真相はわかりませんが、あまりよくなさそうな場所には近づかないほうがよさそうです。