日本の鬱の労災申請について・・・

 近年、日本の鬱病の労災申請や自殺が増えているとのことである・・・

 特に、鬱が原因の自殺や長期休職、退職等は6割方が病院や診療所の診察を受けなかったり、ためらいがあったりして、医療との連携が取れていないのが実態のようである。

 心を病んだ方々は、キャリアに響く、休養をすると、上司や同僚に申し訳ないなどと診療を拒まずに、積極的に診察を受けてほしいと思う・・・

 そうすれば、少しは、自殺や長期休暇、退職等が減少するのではと思うが、国民性なのか、なかなかそうもいかないようである。

 やはり、対策として、ストレスチェックの原則義務化や、産業医の配備の強化、労働基準局のパワハラ等各種ハラスメントの取り締まり強化やそれに伴う権限強化、ハラスメント行為に対する、厳罰化を推し進めるなど、外堀からの対策強化によって、労働者に心の病の診察のハードルを下げていくようにしないと、将来的に、また、自殺者の増加の要因になりかねないような気がします・・・(´;ω;`)