心の溝

心の中の溝を埋めましょう・・・
やがてそこに、草木が生い茂り、森となり、泉が湧き出て新たな命が誕生する・・・
そうして人は、心に空いた溝という名の傷を塞ぎ、その傷を忘れていく・・・
いつか、またそこに心の溝という名の傷ができるであろう・・・
でも、またその傷を癒し、また、草木や泉が湧き出て、新たな生命も誕生させていく・・・・
そうして人は生きていく、それを人生と言うのだろう・・・・

人間
人間とはなんとつまらない生き物なのか・・・
他者の行いを馬鹿にし、自分を大きく見せる・・・
また、その周りの者は、汚いものに目をつむり、うわべの奇麗な物ばかり見ようとする・・・
人間はどこまで愚かなのか・・・・
自分は、人間でなくてよかったのかもしれない・・・
この愚かで虚しい人間にしかできない愚行に気づけるのだから・・・
当の人間は気づかない・・・・
気づかず、永遠に愚行を繰り返すだろう・・・